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南鳥島 レアアース 中国の反応、韓国の反応 [経済]

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【南鳥島 レアアース 中国の反応】
【南鳥島 レアアース韓国の反応 】

昨年、南鳥島付近の排他的経済水域の海底で、大量のレアアースがあることが分かりましたが、その濃度が中国の30倍余りにもなることが現地調査で判明した。





昨年、東京大学の研究で明らかになったこのレアアースですが海底の為、引き上げ技術がいることと採算が取れるかどうかの問題はあるが、専門家は「資源として開発できる可能性が高まった」と期待している。

というニュースなんですが、そもそもレアアースはレアな物(手に入りにくい物)ではありません。その辺に結構あるものです。ただ、濃度が低い事で収集や精製の効率が悪いだけです。

 で、今までなぜ中国が世界のレアアースの輸出の大半を担っていたかというと、単純に安いからです。
 安すぎて他の国が採算割れになり、生産をやめちゃったんです。

 安さの秘訣は?というと、人件費が安いから安く作れると言うだけでなく中国4000年の秘伝・・・ではなく処理時に出る有害物質を垂れ流しにするということで安さを保ってきたのです。

 それで独占状態が続き、昨年のように中国の政治的カードとして利用されるようにまでなったのです。

そして、そのカードを切った結果、中国は墓穴を掘り、日本は使用量の少ない製品の開発や、その他の国での調達を始めちゃったんですね。へへーんだ。

でも、私は疑問に思う。

安いから中国っていうことだったなら、今回見つかったレアアースでは

水深5000メートルから引き上げ費用+日本企業のの人件費+有害物質処理費用

になり、高い値段のレアアースが供給できたとして誰が買うのでしょう?安定供給はもちろん大事ですが、

そもそもレアじゃない物質なんですから、国内じゃなくていいんじゃない?ということになるんじゃないの?

中国はこのことをどう見ているのでしょうか。韓国は?

えー最後になりますが、レアアースの使用用途です。あ、遅い?すみません。最初に出すべきでした。

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